2007年10月17日
正宗寺(常陸太田)
今週末、10月第3土日には、常陸太田のいろいろな寺院で
秋の虫干しを兼ね(曝涼)、様々な所蔵文化財が公開になります。
残念ながら、週末には見に行くことができませんので、今回は思い立って
お寺の雰囲気のみ、見に行きました。
地図どおり、看板どおり行くとちっちゃな橋。
正宗寺は目前ながら、家の車では幅が無理〜・・。
大回りをしてようやく到着。。
正宗寺 しょうじゅうじ 茨城県常陸太田市増井町1514
臨済宗円覚寺派。室町時代の創建。1341年開山。
京都天龍寺の、かの!夢想国師が開山した正法寺の塔頭。
徳川時代に秋田に国替えとなった佐竹氏の菩提寺。
佐竹氏の保護の下、南北朝時代には関東十刹に数えられたとありました。
天保9年、総門のみ残し消失。今の本堂は昭和63年のもの。
こういうとき、古い立替前の写真でもあるといいのに・・。
今週末には、十一面観音像や雪村作の「滝見観音図」も拝見できるのに残念・・。
総門は木造瓦葺で室町時代の建築として貴重なものだそうで、その先には
山門跡、蓮池の上には、赤い橋・・・しかしその先には何故か石のカエル。
子供カエルを背負っていますが、これは後からの物でしょうねえ・・。
ちょっとそぐわぬ形・大きさです・・。


本堂の左右には仁王像。。本堂はガラス張りで中が見えるようですが
光が反射して、近づかないと何も見えませんでした。


なんとも可愛らしい梵鐘・・なんの説明もありませんのでわかりませんが
いい音がでそうです・・。


収蔵庫の脇の山道を登ると、かつての正法寺の跡に続きますが、墓地です。
佐々宗淳のお墓・・わらじが掛けてあります。。水戸黄門でお馴染みの助さんですが
あのような諸国漫遊の旅だの、剣の達人には諸説あるようですね。
本来は彰考館の学者だそうです・・。

そのさらに高い場所に佐竹一族のお墓と思われる墓石が並んでいました。
銘が読めないので、誰のものかは不明だそうです。
佐竹氏は位牌のみ持って、秋田へ行ったのですね。。(美人も連れて行ったというのは
おせっかいな想像かもしれませんが・・。)

